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『慈経』

2010.01.18 *Mon
上座部であれ大乗仏教であれ、仏道を歩む者が、慈悲を知らずして一体何を知る。慈悲を実践せずに何を実践する。
…と個人的には思います。
上座部の『慈悲の瞑想』は大好きですが、この本に出てくるパーリ語のお経は、ぜひ覚えたい。(覚えるんだ~!私!)
私が好きなスッタニパータのあの部分が含まれているからです。

いかなる生物生類であっても、怯えているものでも強剛なものでも、悉く、長いものでも、大きなものでも、中くらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、粗大なものでも、目に見えるものでも、見えないものでも、遠くに住むものでも、近くに住むものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようと欲するものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。


上座部では、挨拶として「生きとし生けるものは幸せでありますように」という言葉をよく口にしますが、とても美しい挨拶だと思います。私はこれ以上の美しい言葉を他に知りません。ここには一切の差別はありません。「○○を信じなければ地獄行き」などという思想の入る余地はありません。

本書は、パーリ語の単語、その意味なども掲載されているので、大変勉強になります。
日本人にとってパーリ語は馴染みのないものですが、なんとパーリ語のお経のCDがついているので覚えやすいです。
ついでに慈悲の瞑想の解説も音声化されています。

スマナサーラ長老の解説もおもしろいです。
日本人はとにかく現世利益を求めて神社やお寺で願い事をします。
長老は、その神様たちがいるかどうかはわからないけれど、逆にその神様たちの幸せを願ってみたらどう?と仰います。なんかおもしろい(笑)神様にお願いをするんじゃなくて、神様の幸せを願ってみる。なんかちょっと素敵(笑)

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月子

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本の感想等を書いてます。
好奇心旺盛なので、興味がわくとあっちゃこっちゃの扉を叩きます。でも、熱しやすく冷めやすいかも(汗)

●引用文には下線_か囲み線□をつけています。
●書物に関する記事は、旧ブログからのサルベージもあります。



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