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『禅僧になったアメリカ人』

2009.11.28 *Sat
版元さんの手作りPOPにひかれて手に取りました。
書店さんが作ったPOPでもなく、版元が作った印刷の大量生産POPでもなく、丁寧に手書きで書かれたPOPがよかったです。

京都なんかではよく外国人の僧侶を見かけますが、日本人よりよほど姿勢がきれいで所作が美しかったりするので、ついつい目で追っちゃいます。
海外では禅が人気だからか、やはり外国人の僧侶の方は禅宗系が多いような気がします。(あくまで私の印象)

本書はアメリカ人の禅僧が、どのようにして禅と出会い、禅僧になったのか、またその後どのようにして生きてきたか…という半生が綴られています。
仏道はよい師匠との出会いに大きく左右される…とはよく聞く話ですが、本書を読んでいると本当にそうなんだなぁ…と思います。
ご縁というやつですね。
トーマスさんには常によい師匠、仲間との出会いがあって、迷いながらも懸命に前へ進もうとする姿勢がうかがえます。

なんというか、1つの道を真っ直ぐわき目も振らず前に進んでいくというよりは、前へちょっと進み、そこで迷って、右の道に進み、そこでも迷って、悩んで、また前へ進む…という感じです。
その辺が人間らしくて共感が持てました。
人生を一直線に前に進める人もいるけれど、ほとんどの人は遠回りやあっちやこっちへ行ったりしながら少しずつ前に進んでいくのですから、トーマスさんのお話には親しみを覚えるかと思います。
立派な高僧の自叙伝は、あまりにすごすぎてひいちゃったりすることもありますから(汗)

禅というものは、考える事でも知る事でもなく、実践することである…といいますが、もしそうだとするならば、トーマスさんの人生は禅そのものかもしれません。
迷ったり躓いたりしても、常に行動しようとするならば、それがすでに禅ということなのかもしれません。
(2006年8月20日の記事を修正)
■■■
この記事を書いた時、版元さんのブログからトラックバックをいただきました。版元さんからそんなものをいただいたのは初めてだったのでビックリ!版元さんて、出版した書籍の評判をネットで色々調べてるのかもしれませんね(笑)
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本の感想等を書いてます。
好奇心旺盛なので、興味がわくとあっちゃこっちゃの扉を叩きます。でも、熱しやすく冷めやすいかも(汗)

●引用文には下線_か囲み線□をつけています。
●書物に関する記事は、旧ブログからのサルベージもあります。



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