スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT | 

『ホーキング、宇宙のすべてを語る』

2009.11.25 *Wed
ベストセラーとなった『ホーキング、宇宙を語る』と比べると、かなり読みやすくなったと思います。
絵や図がカラーになっただけでも随分とっつきやすいですし、文字の印字の感じもいいし、文章もより”一般人向け”ということを意識して書かれています。
前作では難しすぎてうっかり寝そうになったページもありましたが、今回はそんなこともなく読み進めることができました。
流れとしては前作とそれほど大きな違いがあるとは思わなくて、むしろ加筆修正(改訂)版みたいな感じです。

古代の宇宙観からはじまり、ニュートンやガリレオの古典物理学の話になり、アインシュタインの相対性理論、量子論、超ひも理論、夢の大統一理論(量子重力理論)、宇宙の歴史、ビッグバン、インフレーション理論、ワームホールやブラックホールなど、宇宙論のお決まりのコースをホーキング博士なりに進んでいきます。
私も、宇宙論をかじりはじめた時とは違い、多少はスキルアップしているのか、理解不能ながらもちょっとは馴染んできたように思います。
まぁ、馴染んだからと言って”理解している”もしくは”理解できそう”なんてことはほとんどないんですけど(苦笑)

本書を読んで改めて思い出すのが、私が10代の時に相対性理論につまづいた理由です。

①いかなる物質も光速をこえることはできない
という理由から、SF映画とかでみる宇宙旅行が、夢のまた夢なんだなぁ…と落胆したこと。

②【絶対時間(&空間)】という常識を覆す理論
によって、私の脳ミソが悲鳴をあげたこと(笑)

でも、量子論という存在を知って、「まだ相対性理論の方がましかも」と思うくらい、私にとっては量子論は難しいです。
不確定性原理についても、まだまだもっともっと勉強しないと、とてもじゃないけど理解できません。
そこへきて、【超ひも理論】なんて、
「なんちゅうふざけた名前を!」
と毒づきたくなるほど難しいです。
っていうか、想像できますか?皆さんは想像できちゃってるんですか??
「11次元って、オイ!」とかツッコミ入れたくならないんですか?

ところで、本書には前作以上に【神】という表現が多用されていますが、私は、これを文字通り受け取らないほうがいいような気がします。(そんなの百も承知!?)

本書にはおちゃめなホーキング博士の絵もあったりして、なかなかかわいい本です(表現間違ってるかも)
宇宙論初心者にも、眠れない時の睡眠導入剤の役割をしてくれる素敵な本です(笑)
(2006年4月23日の記事を加筆修正)

これを書いてから3年以上経ちましたが、やはり今でもホーキング博士大好きです。
宇宙論は常に勉強することを求められる(日進月歩の研究分野だから)と思いますが、楽しく勉強できる本があるのは喜ばしい限りです。
ホーキング博士に対する虐待報道とかありましたがその後どうなったんでしょう。
 
COMMENT (2)  TRACKBACK (0)  EDIT | 

COMMENT

私も好きです
月子さん~。こちらに移動されたのですね!!

ホーキング博士、私も大好きです!
というか、宇宙が好き!
星が、月が好き!!

亡き父と同じ病をもちながら、たくましく、宇宙について書いてらっしゃる。

もしかしたら、動けない病気だからこそ、じっくり考えることができてらっしゃるのかもですね。
2009/11/27(金) 01:04:46 | URL | IRAM #mQop/nM. [Edit
IRAMさん、こんにちは☆

コ、コメント欄全然確認していなかったので(もらえると思ってなくて)、遅くなりました(汗)

宇宙や星や月のことを考えると、わくわくして楽しいですよね。
私は寒くなってきて空気が澄んでくると、夜空を見上げることが多くなります。
大阪市内はあんまり星が見えませんが、それでも星のささやかな光を探すのは楽しいです。

お父様、ホーキング博士と同じご病気だったんですね。
この病気は本当に苦しいと思います。
それを見守らないといけない家族もつらいですよね。
徐々に、だけど確実に動けなくなるし、ホーキング博士もこれほど長生きできるとは思われていなかったみたいですね。
2009/12/01(火) 20:12:51 | URL | 月子 #- [Edit

Comment Form


秘密にする
 

TRACKBACK

TrackBack List



プロフィール

月子

名前:月子
本の感想等を書いてます。
好奇心旺盛なので、興味がわくとあっちゃこっちゃの扉を叩きます。でも、熱しやすく冷めやすいかも(汗)

●引用文には下線_か囲み線□をつけています。
●書物に関する記事は、旧ブログからのサルベージもあります。



最新記事



最新コメント



カレンダー



カテゴリ



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



検索フォーム



QRコード

QR



FC2カウンター



Copyright © 随處作主 All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。